- 2020.01.26
- ブログ
こんばんは。サフィールの千恵です。
今日は妊活についてのお話ですが、私の経験を交えてお話したいと思います。
ホームページの自己紹介欄にも記載していますが、私は4回の流産をしています。
そのうちの2回は科学流産(妊娠はしたけど、胎嚢ができる前に成長が止まって生理がきてしまうこと)で、1回は初期流産、あとの1回は後期流産でした。
先生からは、初期流産の原因は胎児側の場合が多いんですよ、と言われ、しばらく間を空けてまた頑張ろうと思えたのですが、後期流産は母体側に原因がある場合が多いそうなので、初期流産以上にショックでした。
しばらくは私の身体がダメなせいで赤ちゃんは亡くなってしまったんだ、と自分を責めてしまって、何もやる気が起きませんでした。
あの頃は今のように知識もなかったので、自分を責めるしかできなかったんですよね。
後期流産は母体側に原因がある場合が多いといっても、自分を責める必要はないんです。
だって、気をつけていても努力していても、妊婦さんが防げるものではないからです。
だけどそうはいっても、原因をどこかに求めないと気持ちのもって行き場がなくて、結果的に自分を責めてしまうんですよね💦少なくとも私はそうでした。
妊活するにはメンタルの安定がとても大切なのに、メンタルを不安定にさせてしまって自ら授かりづらくさせてしまうのは悲しいですよね。
私の場合は流産でしたが、なかなか授からないことを自分のせいだと責めてしまう人は今もとても多いです。
だけど同じ妊活をするのなら、やっぱり前向きな気持ちで取り組む方がいいですよね。
責めることやマイナス思考になるのは、ある意味それがラクだったりするからだと思うんです。
なかなか授からないと、前向きに取り組むこと、頑張ることが逆に辛くなってきて、いっそ自分を責めたり後ろ向きな気持ちになる方がラクになるんです。
食事に気を配ったり、身体に良いとされることは全て取り入れたり、エステや鍼灸、不妊治療までしているのに授からなかったら、確かに落ち込んで自分を責めたくなりますよね。
そういう時は、パートナーである旦那さまに辛い気持ちを受け止めてもらってほしいなと思います。
二人で取り組む妊活ですから、旦那さまが一番気持ちをわかってくれるはずですし、そうでないと困りますよね。
辛い気持ちを隠すことなく話して受け止めてもらうと、不思議と気持ちはラクになりませんか?
SNSに載せる人も多いですが、今の時代、文章として残ってしまうのは怖いですし、知らない人に受け止めてもらうより、旦那さまに受け止めてもらうのが一番気持ちも落ち着くはずですよ✨
常に前向きでなければいけない、なんていうことはないです。
落ち込む時も、愚痴を言いたい時もあって当たり前です。
そんな自分を否定してしまったら、自己肯定感も低くなって、更に自分を責めてしまいますよね💦
前向きな自分も落ち込む自分も、どんな自分も丸ごと受け入れて、自分を責めないように、心も身体も大切に労ってあげてくださいね✨
私も微力ながらそのお手伝いができるよう、お客さまに寄り添っていきたいと思います。
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